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JavaScriptの関数とオブジェクト

JavaScriptで関数を作成および呼び出す方法と、オブジェクトでデータをまとめる方法を理解します。

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JavaScriptの関数とオブジェクト

このトピックを終えると

関数を自分で作成してコードを再利用でき、オブジェクトで関連するデータをまとめて管理できます。


関数 — コードをまとめて再利用する

同じコードを何度も書く代わりに、関数としてまとめておくと、名前を呼び出すだけで繰り返し実行できます。

javascript
// 関数の宣言
function greet(name) {
  return `こんにちは、${name}さん!`;
}

// 関数の呼び出し
console.log(greet("キム開発")); // "こんにちは、キム開発さん!"
console.log(greet("イコーディング")); // "こんにちは、イコーディングさん!"

nameパラメータ — 関数に渡される入力値です。returnは結果を返すキーワードです。returnがない場合、関数はundefinedを返します。

javascript
// アロー関数 — 短く書く方法(ES6+)
const add = (a, b) => a + b;
console.log(add(3, 5)); // 8

// 複数行の場合は中括弧 + return
const calculate = (price, tax) => {
  const total = price + price * tax;
  return total;
};
console.log(calculate(10000, 0.1)); // 11000

アロー関数(=>)は、現代のJavaScriptで最も一般的に使用される関数作成方法です。1行の場合はreturnも省略できるため、コードが簡潔になります。

オブジェクト — 関連するデータをまとめて管理する

人の名前、年齢、メールをそれぞれ個別の変数に保存すると管理が難しくなります。オブジェクトは、関連するデータをキーと値のペアにまとめて、1つの単位として管理します。

javascript
const user = {
  name: "キム開発",
  age: 28,
  email: "dev@example.com",
  skills: ["JavaScript", "Python"]
};

// アクセス方法(2種類)
console.log(user.name);       // "キム開発"(ドット記法)
console.log(user["email"]);   // "dev@example.com"(ブラケット記法)

// 値の変更
user.age = 29;

// 新しいプロパティの追加
user.company = "スタートアップ";

メソッド — オブジェクト内の関数

オブジェクト内に関数を入れることができます。これをメソッドと呼びます。

javascript
const calculator = {
  result: 0,
  add(value) {
    this.result += value;
    return this;
  },
  subtract(value) {
    this.result -= value;
    return this;
  },
  show() {
    console.log(`結果: ${this.result}`);
  }
};

calculator.add(10).add(5).subtract(3).show();
// 結果: 12

thisは「このオブジェクト自身」を指します。this.resultcalculator.resultと同じ意味です。メソッドでreturn thisをすると、チェイニング — メソッドを連続して呼び出すパターンが可能になります。

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